【売るなら今!】レコードの価値が上昇中!?そのわけとは?
2020年、アメリカでは、1986年以来34年振り(!)に、レコードの売り上げがCDを超えました。また英国でも、レコードの売り上げは、1989年以降で最も多いといわれています。日本国内では、アナログレコードの売上は39億円(前年比184%)、数量は191万枚(前年比174%)と右肩上がり、1999年以来の30億円越えを達成したといわれています。また新譜のタイトル数も900(前年比285%)と、アナログレコード人気は衰えるどころか需要の高まりはまだ続く傾向なのではと予測されます。
1アナログレコードの人気再燃
若い頃レコードを楽しんでいた50歳代~70歳代の方々が、リバイバルでアナログレコードを懐かしみ、時間と金銭余裕などもあることから、レコードリスニングを復帰したり、10代から30代のストリーミングでデジタル音源を聞く世代からも、今までに無い音楽の聴き方や音の温かみの新鮮味を感じていたりなど、様々な層のユーザーから支持されています。お気に入りのレコードのジャケットを部屋に飾ったり、ライナーノーツを熟読したり、音以外の楽しみが多いのも、レコードの特徴ではないでしょうか。
2コレクターが高く購入するから
レコード市場は、熱狂的なアナログレコードコレクターが支えてると言っても過言ではないでしょう。メディアでレコードの人気再燃が騒がれていますが、世間の認知の起伏など関係なく昔からレコードが好きで、日々買い漁る(!?)ディガーの方々やコレクターの方々がレコード市場を高め、様々な音楽の価値を見出しています。レコードとの出会いはまさに一期一会、出会ってしまったが最後、機会を逃せない?!のです。廃盤になってしまったレコードなどで、希少価値が出ているものは、数年ぶりにオークションやフリマアプリなどに出品されればすぐに売れてしまいます。インターネットの普及により、そのような情報は瞬く間に拡散され、欲しい・聴いてみたいと思う人が増え、さらに需要が高まります。今人気のメルカリなどは、若干高めの設定でもすぐに売れてしまうレコードもあるほどです。CD化されていないレコードなども非常に稀少で人気があります。
3音質がCDに比べて自然だから
良くレコードの音は「あたたかみがある」「やさしい」などと言われる事があります。数値的な話になりますが、CDはデジタル処理の記録方式で20Hz~20.000Hz(一般的に音が聞こえる範囲)、レコードはアナログ記録で20.000Hz以上の超音波(聞こえない範囲)と呼ばれる音も記録されている為、音の奥ゆきや生感(あたたかさ)が感じられるのではないか、と言われています。音楽愛好家の間では、アナログレコードの音の特性が高く評価されています。
レコードの価格はどのように決まる?査定基準を完全公開
レコードの買取りって、結局何を基準に買取価格が決まっているの?古いレコードほど価値があるって本当?そもそもレコードっていつ作られたの?など、買取に際していろいろな疑問があるかと思います。レコードはいつ作られたのかということから、概ねいくら位で売れていくものなのか・査定の基本的な基準はどこにあるのかを解説いたします。
1アナログレコードの歴史
世界で初めて再生可能となったレコードは、エジソンが1877年に発明したフォノグラフです。真鍮の円筒に針で音溝を記録する蓄音機は、音楽用途では想定されておらず盲人を補助するための機器として発明。これに対し、エミール・ベルリナーが同年1887年に水平なターンテーブルに円盤を載せて再生するグラモフォンを発明する。アメリカではエジソンが、ヨーロッパではベルリナーが市場を支配したと言われています。
2売却値の相場(売れやすさ)
レコードの相場はレコード個体数とコレクターの需要(どのくらい欲しい人がいるか)が関係しています。あるレコードが世界に10枚しかないが、欲しい人が1万人いるとなると、もの凄い争奪戦となり、価格も上昇します。逆に言えば市場に10万枚あるレコードでそのレコードを欲しいと思うコレクターが1000人程度であれば需要より個体数が大幅に多いので過度な供給となり価格も下降します。売値の相場は「需要と供給」によって決まります。そしてその相場も、「リマスター盤」「限定再発盤」などの登場で、若干変動することがあります。
3状態や付属品の有無
レコードの査定基準は、盤の状態、ジャケットの状態、付属品が全て揃っているかを確認して、減点があるかないかを見ます。 盤に傷や反り(歪み)がないか、ジャケットにシミや背割れ・底抜け・破れ・角打・ウォーターダメージやカビ臭はないか?販売当時帯付きの国内盤であれば、帯が付いているか?帯にダメージはないか?付属品は揃っているか?解説書(ライナー)やポスターや特典がある物は全て付属しているか、などが主な評価ポイントになります。
【少しでも高く売りたい方必見】査定を上げる5つのポイント
今まで大切になさっていたレコードを売らなければならなくなった時、好きなレコードが査定の時に少しでも高くなったら…と思われる方や、ご遺品などで譲り受けたレコードではあるけれど、自分はあまりレコードや音楽には興味がないから思い切って買取店に…と思われる方、今まで大切に蒐集してきたので、また誰か同じような趣味の方へお譲りできれば…と思われる方へ、査定額の判断基準などをお伝えします。
1レコードの状態を現状のまま維持する
レコードの盤面は磨かずそのままがベストです。盤面は綺麗な方がもちろん減点になりませんが、仮に付着汚れ等があった場合、拭き取るだけではレコードの溝の奥に汚れを押し込んでしまうこととなり、結果としてノイズが増え、一歩間違えると傷が付くこともあり、ノイズや傷は減点対象となってしまいます。
クリーニングの方法を熟知されていない場合には、カビ等が発生していたとしても、万が一のことを考えますとそのままの方が良いです。保管方法によっては、レコード盤にビニルやけが生じていたり、反りがある場合もあります。このような場合も、チリやノイズ、針飛び・音飛び等の原因となることがあり、減点対象となってしまいます。湿気や経年劣化で、ジャケットにシミが多い等も減点対象となります。保管方法はやはり重要ですね!
2ジャケットと盤の中身を揃えておく
ジャケットと中身(レコード盤)が一致していないと、販売する時に商品として成立しませんので、お値段がつきません。また、ジャケットのみ・盤のみのレコードは、基本的には査定対象外となっておりますのでご注意ください(輸入盤の7インチレコードなど、もともと盤のみしかないレコードは査定対象となっております!)。ジャケットと中身を分けて保管してある場合は、お時間いただければ1点1点確認いたしますので査定可能です。
3付属品や特典と一緒に査定に出す
レコードには国内版の場合には「帯」をはじめ、付属品や初回限定の特典付きのものなどが多数あります。通常は解説書(ライナー)オンリーですが、初回特典でポスターが付いていたり、シールやセル画などアーティストによって様々な特典があります。コレクターは全て揃っている完品(特典の欠品等が無い物)を求めますので、全て揃っている商品が理想です。意外と重要なのが、販売時についていた「シュリンク」や、シュリンクの上に貼ってある「ハイプステッカー」です。これもつけたままの状態が望ましいです。よく「帯」を別保存していらっしゃるお客様もいらっしゃいますが、ぜひ忘れずにお持ちください!付属品や特典も、状態が良いものが好ましいです。
4シリーズもの・全集もの・複数枚組レコ―ドの枚数はそろっているか確認!
カラオケ・演歌・歌謡曲・映画音楽・クラシック国内盤などのオムニバス盤で、出版社から販売されていたもの・BOXに入っているタイプのシリーズもの・全集系のレコードはお値段がつかなかったり、買取できない印象ですが、中にはビートルズの限定盤BOXセットなど、高価買取できるレコードがあります。そのような場合に、枚数の不足があると若干減点対象になってしまいます。また、複数枚組みのレコード(2枚組みや、3枚組のレコード)で、レコード盤が1枚しか入っていない場合なども減点対象となってしまいますし、買取できない場合もあります。
5レコードの買取専門店で売る
今やレコードは一般的な商材となり、大手リサイクルショップなどでもレコードを買取するお店も増えてきています。レコードはとても奥深く、オリジナル盤などの稀少盤になると、様々な観点からの評価が必要ですので、インターネットの情報だけでは分かり得ない事が多々あります。長年レコードに携わっている専門店ならではの経験と知識が必須ですので、レコード買取専門店をおすすめします。
ジーケーレコードなら相場よりもさらに高価で買取可能!そのわけとは?
1販路が豊富
通販サイトやオークションサイトを通して、日本国内市場だけではなく、海外販売もしているため、世界中のコレクターがターゲットになります。より高い金額で購入していただけるお客様を選べるため、買取金額も平行して高価買取が可能になります。「このレコードを探しているけれど、そちらに入荷していないでしょうか」といったお問い合わせも度々いただいております。
2買取査定員の経験が豊富
査定員は毎日レコードを査定し、販売しておりますので、どの商品がいくらで販売できるか身をもって知っています。しっかりとした知識や経験が無いと、買取額が適正かどうか判断がつかず、不安からしっかりとした査定ができません。ジーケーレコードは長年査定経験のある査定員が拝見いたしますので高額査定が可能です。出張買取・店頭買取・宅配買取ともおかげさまで大変ご好評いただいております。
3完璧な市場調査
レコードはその時にトレンドによって価値が上下します。莫大な数から「今」の商品価格を徹底的に調べ、買取に反映させます。現在の価値を見逃しません。
4徹底的な経費削減
ジーケーレコードは店舗の賃料・広告などの経費をなるべく抑え、買取に還元できるようコスト削減し、できる限りの高価買取をしています。
5そもそもレコードが好き
代表をはじめ、スタッフにレコード好き・音楽好き・映画好き・アニメ好き・ラジオ好き・アート好きが多く、趣味と仕事の境があまりないので、一般的な買取相場よりも出してしまう事も…?「よそでは値段つかなかったけど、ここはつくんだね!」と驚かれたこともあります。査定は量が多ければ多いほど楽しみです。昨今サブスクではすぐに「おすすめアイテム」が提供されますが、スタッフ個人のフィルターがかかっていないお客様のコレクションを拝見させていただけること・お売りいただければ聴けること!が、スタッフ一同の楽しみであり、勉強となっております!お売りいただけることを本当にありがたく思っております。
アナログレコードの高価買取ならレコード買取専門店のジーケーレコード!
ジーケーレコード理念として、お客様に満足いただくことを第一に考え、ご相談からご依頼・お売りになられるまで、お力になれたらと存じます。「自分はレコードに興味がないから、聴いてもらえる人に聴いてもらいたいし、活用してほしい」お客様がいらっしゃいましたら、是非ジーケーレコードへお任せ下さい。スタッフ一同お待ちしております!「どのレコードに、どれくらいの査定金額が付くか見てみたい!」というお客様にもおすすめです。当店では、お見積書を見ていただくだけでなく、お値段が付くもの・付かなかったものにはっきりわけて、お客様の目の前にお出しし、それぞれの査定結果をご確認いただいております。「この値段だったら、もっておいたほうがいいかなあ…」と迷われた大切なレコードは、お持ち帰りをおすすめしております。各店舗のお近くにお住まいのお客様・お仕事で通り道とされている業者様、通りがかりにぜひお気軽にお声がけください。できる限りスピーディーにご対応いたします!
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