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ソウル・ファンクのレコード出張買取で浦安へ

2019年07月11日

買取詳細

査定日 2019年07月11日

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千葉の浦安市に出張買取に伺いました。黒人音楽のルーツとも言われる時代を超えて人気の高い「ソウル」と「ファンク」が主体のLPレコードの買取でしたが、メジャーなものからコアなものまで懐かしい音楽を目にすることができました。今から50年ほど昔に生まれたブラックミュージックになるので、歴史的な音楽とも言えるまさに芸術品のような素晴らしさがあります。今回はソウルとファンクミュージックについて紹介します。

■ソウルやファンクの音楽の違い

そもそも黒人音楽のソウルとファンクの違いについて「よくわからない」という声を聞きます。一見すると似ているように感じる音楽ではあるのですが、ソウルは1920年に発展したR&Bが派生したジャンルとして、1960年頃に誕生しました。

もともとの基盤となっているゴスペル由来のハーモニーの進行を持っていることや、キャッチーなリズムが特徴の音楽になります。どちらかというとヴォーカルを主体としたものになり、今までの音楽とは違います。ソウルはセッションを通して演奏もできるのが特徴です。

それに対してファンクはソウルから派生したもので、明確な区別は難しいと言われています。16ビートを主体とした音楽になり同じようなフレーズを何度も繰り返していきます。音楽として楽しむよりはダンスなどと一緒に楽しまれることの多い音楽ともいえます。もともとファンクの語源になったのは体臭・奴隷・憂鬱などのキーワードが交差し独特な音楽をファンクと呼ぶようになりました。

両者にはそれぞれに違いがあり、同じように聞こえる黒人音楽でも違った楽しみ方があります。特徴的なリズム感は何度聞いていても癖になるほどの魅力がありますね。

■ソウルやファンクミュージックの代表的な歌手

ソウルミュージックにはたくさんの種類がありますが、代表的な歌手にはこんなものがあります。「マービン・ゲイ」や、「カーティス・メイフィールド」「ダニー・ハサウェイ」などが人気が高く、今でも世代を超えて人気のアーティスト達です。Stand By Me / Ben E. Kingは1961年にリリースされたミュージックでもあり、彼のスタンダードナンバーとしても知られています。さまざまなCMに使われていたこともあり、ソウルの中でも日本でも知名度の高い音楽です。

ファンクミュージックにはFUNKの帝王「ジェームス・ブラウン」や「スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン」なども人気です。ジェームス・ブラウンがバンドによって原型を作り黄金時代を築いていきます。ファンクはディスコミュージックの流行により時代と共に人気が徐々に衰退していきましたが、HIPHOPのサンプリングであったり、レアグルーヴの人気などにより再熱し、時代を超えて愛され、確立した唯一無比のジャンルとして認知されるようになりました。また黒人音楽としても知られていましたが、近年のファンクミュージックは宗教や人種関係なく様々な国のミュージシャンが演奏するにつれ、幅広い世代から愛されるようになりました。

それぞれ本家本元の音楽としての楽しみ方だけではなく、時代を超えそのときの最先端のミュージシャンがカバーして歌ったことによって、今でもソウルやファンクなどの音楽を耳にすることが増えたのだといえます。歌う人によっても音楽の印象は変わりますがそれぞれに特徴があるのも、その違いを比較する楽しさがあります。

今回のような出張買取で、時代に左右されることのないソウルやファンクの古いレコードに触れるのはとても楽しいことです。どちらも、もともとのゴスペル音楽の素晴らしさを残しつつそれぞれが時代とともに変化していったといえる音楽の一種です。聴かなくなってしまったソウルやファンクミュージックがあればお気軽にご相談ください。状態にもよりますができる限りの高額買取にて対応いたします。

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